Menopause

先月に引き続き、更年期にまつわる食事のお話です🍱

私たちの体は食べるものでできています。
女性ホルモンの減少により失われた体の回復を 
食事で補おうというのが先月のお話でした。

4月は「大豆イソフラボン」のお話です。
「更年期の女性には大豆を!」
と一度は耳にしたことがあると思います。  

大豆イソフラボンは大豆に含まれる抗酸化物質の一つで、
女性ホルモンに似た働きをします。

詳しく言うと、
大豆イソフラボンに含まれる「ダイゼイン」が腸内細菌に
よって分解され「エクオール」となり
このエクオールが女性ホルモン・エスロゲンと似た働きを
もたらすのです。

大豆イソフラボンを継続的にとることで
エクオールがつくられ、更年期症状の改善に役立ちます。

農林水産省・食品安全委員会では1日50~70gの目安に、納豆なら1パック、豆乳はコップ1杯程度を推奨してます。

ただ、人によっては腸内にエクオールを産生する菌を
持ってない人もいるそうで、
大豆を食べてもエクオールを作れるかどうかには
個人差があり、日本人女性の約半数が大豆を食べても
エクオールを繰り出せないそうです。

そして、エクオールの作り出す量が多い人ほど
更年期症状が軽いという調査結果もあるのです。

エクオールが作れるかどうかは簡単な尿検査でわかります👍

大塚製薬が出しているトライアルキットの購入が条件ですが、ちょうど今、特別モニター募集で検査キットをもらえるそうです。(5/11まで)
私は同じ検査キットを4000円ほどだして購入しましたので、興味のある方は試してみて下さい。

https://arina-p.co.jp/mellow/equel-trial

もしくは、ソイチェックで検索してみてくださいね!

エクオールが作れなければサプリメントで補うようです。
エクオールの効果はたくさんありますが、更年期症状の中でもとくにホットフラッシュや首や肩のこりを軽減する効果があると言われています。
目尻のシワの改善とか、骨量の低下を防いだり、薄毛対策にもいいそうです。

大豆を日常的にとる人はエクオールを作れる割合が高い
という研究も出されていますので
大豆を食べましょうね!